子ども絵画造形教室ぴくーる いろは美術倶楽部とは・・・
ぴくーるとは、2004~2010年までターナー色彩株式会社が運営、展開してきた子ども絵画教室です。
その絵画教室を引き継ぎ開校している教室です。
大阪教育大学島影教授(美術実技)が考案した美術をわかりやすく楽しく学べる課題をもとに授業を進めています。
ぴくーるの資格認定された講師が指導しています。
4才~12才を対象(中学生対象)にした子ども絵画造形教室です。
少人数制で授業を進めています。
授業では、始めに「今日の課題」の説明をし作業に入ります。
作業の中では、上手くいかず「失敗」をする事もあります。
また色を混ぜたり、物を観察して描いたりすることで「新しい発見」をする事もあります。
そういった試行錯誤の繰り返しをする事で想像豊かな「作品」をつくりあげていきます。
授業の内容は、
カラーワーク(色彩の知識を高めます)
デザインワーク(点や線、図形を使ってデザインします)
イメージワーク(想像したことを絵にします)
フォルムワーク(写生、物を観察して絵を描きます)
アクティブワーク(身のまわりの物を使って工作します)
大きく分けて5つの分野の中から1つのテーマを選んでその日の課題にしています。
講師主導の絵を描く技術を教えるのではなく、子ども本人が課題をこなしていく事で自然に技術が身についていくそのような課題を提供しています。
図画工作が得意な子も得意でない子も何かを作って完成した時の楽しさや自分の気持ちを絵で表現できた時のうれしさを体感してもらいたいと思います。
図画工作・美術は、「こころの教育」「豊かな情操教育」でもあります。
しかし現代社会の中で、子どもたちも様々なストレスにさらされ、そういった時間が縮小される事に危機感を感じられている方も少なくないと思われます。
のびのびと楽しく、造形活動を通して「知識」「技術」「感性」「想像」を身につけてもらいたいと考えています。
この年代に思い描ける絵は一度だけです。
この作品を大切にしてあげたいと考えます。
NPO美術の教室の活動に賛同しています。
インストラクター(男・女二名で指導しています。)
(プロフィール)
ぴくーる認定講師
美術の教室会員
京都精華大学美術学部デザイン学科卒
illustration誌第98回ザ・チョイス入選 メグホソキ選
スプーン企画展「小さな小さな大展覧会」出展
1997年京都精華大学美術学部デザイン科マンガ専攻卒業後、会社員として就職。
傍らに自身の制作活動を続ける。
幼少時代より絵を描くことが好きで、絵を描く感覚が子どものころから磨ける(学べる)ことができればとてもすてきな事だと思っていました。
そこでぴくーるに出会い活動をしています。